NPOレインボーチルドレン北條氏 2015.10.19.
2015.08.24.NPO法人レインボーチルドレン副代表 北條直樹氏がTPCの教室に
インドへのスタディツアーから帰国された、NPO法人レインボーチルドレン副代表 北條直樹氏がTPCの教室にお越しになられ、ツアーの模様をお話しいただいた。レインボーチルドレンの北條です。今回もみなさんからお預かりした募金とお気持ちを持ってスタディツアーとして現地の子供たちへお届けしてまいりました。レインボーチルドレンは高等教育支援というのを行っています。チベット難民の子供たちスラムの子供たち、そして今回はネパールの震災があってそちらの大学へ行きたくても行けない子供たちに、奨学金支援をしています。小学校1~3年生までチベット語を学び、4~6年生まで英語も学び、その後インドですからヒンドゥー語も学び中国語も学んでいます。びっくりしたんですが高校1年生では4ヵ国語を話せるような教育を受けてるんですね。高校まではこうしたシステムがあるんですが大学は自費で行くことになります。行きたくても行けない子たち、そういう子たちに何かということで代表が1人で支援をしていました。1人に奨学金を2人に奨学金をと。現在は50名の奨学生までになっています。今後年間100名という方向性で25名ずつ毎年増やしています。既に卒業生も出ています。たくさんの卒業生が出て、彼らが世界に社会に出て自分たちの問題を自らの手で解決していってほしいという願いがあります。代表1人から始まった活動が少しずつ階段を昇っていく形なっています。今後とも温かい気持ちで活動を見守っていただければと思っています。10年後20年後50年後~何か世界を少しずつ変えられるんのでは~と。この活動によってそれに自分も関わっていられるかもしれないとワクワクするような夢を持って活動しています。よろしくお願いします。質問;「大学の年間費用は」「いまは年間8万円ほどです。X50名で400万円ですね。gooddoサイトでのワンクリック募金やネットのチャリティ販売等で奨学金に充てるのですが、それらで満たされるものでないので、代表や私たちの持ち出しが現状です」「代表は『何とかなる。必要なものは必ず集まる。必要な時に必要なもが集まってくる』といいます」「熱い思いを持っていれば道は拓けていくのかなと思っています」現地の治安や気候、物価、飲料水のこと街中の様子等々みんなの質問に熱心に応えてくださった。インドへの活動への熱い思いを教室に充満させてお帰りになりました。TPC(パソコンくらぶ)のみんなはこれからも<こどものみらいの貯金箱>を仲間に、小さな小さな力ながら関わっていこうと思います。☆レインボーチルドレン☆http://rainbowchildren.holy.jp/☆レインボーチルドレンワンクリック募金 gooddo☆http://gooddo.jp/gd/group/rainbow.children/#dc_top